七峯の丘から

掃除は気分良く [令和6年5月14日]

「青空に御神木」
 昨日の雨。雨と言うより豪雨でしたね。午前中に地鎮祭の奉仕があったのですが、その際は少し小降りで助かりました。
 とは言え、袴は濡れて良い色になりまして、しわにならないように陰干し中です。
 その濡れ鼠から背広に着替えて船橋まで。千葉県神社庁の県西地区(千葉・市原・東葛飾・印旛)の合同研修会に参加してまいりました。
 この研修会は支部持ち回りで、今回は東葛飾支部が主管。憲法改正と国防に付き、90分2コマのお話しを居眠りすることなく。
 講師は神社本庁の小間澤肇部長と航空自衛隊元空将の織田邦夫麗澤大学特別教授で、日本が置かれている現状と危機を判りやすくお話し下さいました。
 織田先生についてはググりますと、経歴や著書も紹介されているので、ぜひご覧下さい。
 私共の研修会や集まりの後は、ほぼ懇親会がつき物でして、先生方を交えて懇談をさせて頂きました。
 船橋で吞むのも久し振り。2次会まで顔を出させて頂き、成田空港行きの総武線快速で乗り過ごすことなく帰倉。
 今朝もスキッと起床が出来、朝拝からの社務となりました。
 ただ、境内を見回すとそこには昨日が嵐だった事を改めて見せつけられ、気の重さを感じたわけです。
 未だ、椎の落枝と葉は続いており、これが濡れているものですから、掃くにも重い。時折のため息も重くなってしまうので、木々の青さと空の青さに目をやりつつ。
 結局、午前中いっぱい掛かってしまいましたが、箒の目が立つ境内はより清々しく、達成感もひとしおなのです。
 ここから暫くは天気も良さそうなので、時間を見つけて集めた葉を回収します。乾かさないと重いですからね。
 もうすぐ午後4時。明日も地鎮祭が入っているので、境内から玉串を採ってきて、それから社務終了の準備に入りましょうか。