●紫裾濃同丸(千葉県指定文化財)
藩主堀田正愛公のお道具にて 甲冑宗家明珍家の鑑定折紙が添えられております。最後の藩主堀田正倫公が明治初期に堀田家系図と共に奉納しました。
●鋳金釣灯籠(佐倉市指定文化財)
金工家香取秀眞が昭和10年に奉納しました。秀眞(明治7年〜昭和29年)は昭和28年文化勲章を受けた近代美術鋳金工の大家で、歌人としても知られております。幼少期から17才で東京美術学校に進むため上京するまで、当社に身を寄せ多感な少年時代を過ごしました。境内は「秀眞生い立ちの地」として佐倉市史跡に指定されております。
このほか絵馬「藤戸の渡し」(佐倉市指定文化財)等、多くの御神宝・御社宝を所蔵しております。